インナーファッションに求められている変化。それはデザインや機能といった部分的なことだけではなく、価格や発売時期まで含めたバランスのとれた商品です。我々、東名グループはそうした声に応えるべく、次の3つの柱（力）を中心により良い商品の提供を心掛けております。まずひとつは「情報力」。これは、流行・売れ筋・販売実績などの情報を収集、分析する力で、消費者のニーズ変動を予測し、効率的な生産を実現する力です。 次のポイントは、企画提案から資材調達、生産物流までの一貫生産が可能な、東名グループならではの特徴「組織力」です。グループ内の一貫生産で、小ロット、多品種をよりスピーディーに提供する”クイックレスポンス”を可能にいたします。 この情報力と組織力という2つの柱は、生産コストや在庫保管などの表裏リスクを抑えて、お客様の販売機会の損失を未然に防ぐことも可能となります。
そして最後の柱が「社会性」。成熟した社会における現代女性にご満足いただける商品をお届けすること。そして女性の美と健康に貢献することこそ、東名グループの使命だと考えております。こうした3本の柱を中心に、東名グループでは加速化と複雑化が進む消費ニーズに対応してまいります。

東名グループ最大の特徴は、企画・資材、生産の各担当部門が、同じ情報をベースに効率的な一貫生産をおこなうこと。 オンラインを通して一斉配信される情報は、「生産計画/ホワイトボード」と呼ばれ、受注から納品までの流れがリアルにタイムに、 一目でわかる内容となっています。その流れは、お客様からの受注でチャイルド企画室が商品の縫製仕様書を作成。 その縫製仕様書には、商品のデザイン・カラー・特徴・数量など、生産に必要な情報が盛り込まれ、 生産では、縫製仕様書から必要な資材を割り出し、資材発注指示書として株式会社東名に手配。生産管理システムにより 生産ラインでの製品の数量や、スケジュールの調整などもおこなえる仕組みとなっています。 チャイルド企画室と生産は、CAD＆CAMシステムなどを駆使し、スピーディーな生産を実施。その後、商品は厳しい検査を受けて、 物流部門からお客様のお手元に納品されます。こうした最新の進捗状況は、全スタッフに配信され、お客様に対してもリアルタイムな情報提供が可能となっています。 東名グループはお客様に安心して、商品をお届けできるシステムを構築していきます。